物事をしっかりと理解する

 伝えるために大事なのは、物事をまず自分自身でしっかりと理解することです。自分がわかっていないと、相手に伝えることはできません。特にそのことに関してまったく知識のない人にわかるように伝えるには、自分も正確に理解していないと、とても無理です。あいまいな知識や、不正確な知識、浅い理解では、相手がわかるはずがないのです。

 新しいことを調べるときは、まったく知らない人に説明して理解してもらうにはどうするか、ということを意識すると、理解が格段に深まります。理解が深まると、人にわかりやすく、正確に伝えることができます。

 自分が知らないことは何かを知ることも大事です。世の中のことがなんとなくわかったつもりでも、実はわからないことがたくさん存在します。自分がわかっていないと、人に正確に、わかりやすく伝えるのは不可能です。自分が知らないことを知るというのは、伝える力を高めるには必須項目です。

自分が知らないことを知る

 伝える力を鍛えるには、自分が深く理解することが必要です。理解を深めるには、まずはその前段階として、自分が如何に物事を知らないか、ということを知る必要があります。知ったつもりになっていても、実は知らないことは、誰にでも山ほどあります。謙虚になればそれが見えてきます。逆に謙虚にならないと、何も見えず、上達や成長が見込めません。

 まずは自分が何も知らない、ということを知り、他者から謙虚に学ぶのです。この姿勢さえ持ち続けていれば、コミュニケーション能力、伝える力が確実に向上していきます。謙虚に教えを請うことで、新たな知識を吸収することができる上に、こうした人の高感度は間違いなくあがります。

カタカナ言葉の使用を考える

 カタカナ言葉の使用は時と場合によります。カタカナ言葉には便利な側面があり、使えばなんとなくわかったような気になれます。しかし、その言葉の意味を追求されると、答えることができなかったりします。これではコミュニケーションはうまくとることができません。カタカナ言葉を使うのは、互いに通じる相手に限るということは、最低限守るべきことです。そうすることで、その用語やそれにまつわる事柄の理解が、いっそう深まります。