成り行きはいくらでもいいから買う、売るということ

 メリットは、即座に注文が通る。暴騰に乗り遅れにくい。デメリットはいくらでもいいから買うということなので、自分より一瞬早く大量の注文が出ているとかなりの高値になる。また値動きが激しい場合も思ったとおりの値段で買えない可能性がある。

指値は指定した金額以下で買う、以上で売るということ

 メリットは指定した金額より上で買う事がなく、指定した金額より下で売ることがない。デメリットは指定した金額でしか変えないので、暴騰に乗れない可能性がある。暴落にも対応できない。

逆指値は指定した金額以上になったら買う以下で売るということ

 逆指値には逆指値成り行きと、逆指値指値が存在する。逆指値成り行きは、指定した金額になったらいくらでもいいから買い、いくらでもいいから売りという注文を出すということ。成り行きなので指定した金額よりも買いは高く、売りは安くなる可能性があるが、注文が成立しない可能性は低い。

 逆指値指値は指定した金額になったら買いの場合ならいくらまでなら出すということを注文でき、売りならいくらまで下がった場合には売らないという注文が出来る。

 逆指値指値の買い注文は1000円以上になったら、1050円までなら出すということ。1000円が逆指値の部分で1050円がいくらまで出す、これ以上あがった場合は買わないという指値の注文。この場合は約定するなら1000円から1050円の範囲となりそれ以外は約定しない。

 逆指値指値の売り注文は1000円以下になったら、950円までなら売り、それよりも下がったら売らないということ。950円がいくらまでなら売るという指値の注文。この場合は約定するなら1000円から950円の範囲となりそれ以外は約定しない。

 逆指値でその値段で注文を成立させたいときは、逆指値指値で値段を指定する。指値なので買いならその値段以下で、売りならその値段以上で成立するか、売買が出来ないかの二択となる。逆指値の指値の値段は許容範囲ということ。

逆指値の使い方

 逆指値の買いは上昇トレンドに乗るときに使える。逆指値の売りは損切りに使える。逆指値の売りで損切りを行う場合、損切りは目標ラインを下回った場合は、絶対に売らなければいけないので逆指値成り行きを使う必要がある。逆指値指値の場合に急な暴落で注文が成立せずに、そのまま損切りすることが出来ず、大きなマイナスとなる。損切りは絶対に行わなければならないので、損切りに逆指値の売り注文を使う場合は、指定した以下の金額になったら成り行きで注文をする逆指値成り行きを使う。買い注文時に逆指値成り行きで売り注文を出しておけば、目標ラインを下回った場合、損切りが機械的に行われるので有効。